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川本喜八郎人形美術館

NHK人形劇『三国志』で有名すぎる人形美術家、川本喜八郎先生の美術館@長野県飯田市へ行ってきた。
※tama204はただいま絶賛三国祭中です

私は全く知らなかったのだが、飯田は地方伝統芸能として人形浄瑠璃が盛んであり、『いいだ人形劇フェスタ』なる全国でも最大規模の人形劇イベントを毎年開催しているところらしいのだ。
そんな土地柄と、人形劇フェスタでの交流がきっかけで飯田に川本先生の美術館が出来たようだ。

美術館の受付前に自分と同じくらいの身長の孔明人形がいらっしゃり、
ミーハーなノリでやってきた自分は何だか後ろめたい気持ちに・・・・。

db_2009_01_11

こうきりりと迎えられては・・・。
いや、負けるか。
私は川本先生の美麗人形を見たいんだ!


展示室は想像していたより小さかったけど、それでも50体以上は展示されてたかな。
三国志や女平家物語に登場した人形がズラリ。

いやもうすごい。
人形の顔から衣装から小道具から、仕事が細かい!
装飾具まできちんと作られているから延々1体の人形を見続けていても飽きない。
三国志だけでも400体くらい人形が作られたらしいのに、全てこのクオリティだとするとその作業を想像するに、空恐ろしい。
いや、芸術の世界はいつだって厳しいものなんだろうけどさ。
こういう妥協のないものを見るたびに『才能ってのは妥協しない忍耐強さのことだな』と思う。

川本先生は現在(確か)83歳。
でもまだまだ現役。
最近ではシルクロード関係の作品を製作中らしく、1500体もの人形を作り上げる予定だとか。
すごい情熱だ。
この話を学芸員さんから聞いたら、ミーハーなノリでやってきた私もすっかり川本ファンになってしまった。
まだまだ健在で、たくさんの作品を生み出してもらいたいものです。


最後に、学芸員さんから教えてもらったんだけど、人形たちは頭と体が別々の構造になっていて、衣装を変える場合は体ごと変えるそうな。
つまりお洒落キャラほど着替えも増え、替え体も増えるというわけ。
そして三国志中一番のおしゃれキャラは玄徳。
頭2個に対して体は14体。
さすが主人公だ。
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